『熊本大学デジタルコンテンツ収録スタジオ』の紹介

合林 亨
教材作成室

くまこ正面くまこ内部

【概要】全学を対象とした情報基礎教育の一環として、総合情報基盤センター2Fに教育用コンテンツ制作のための収録施設『熊本大学デジタルコンテンツ収録スタジオ』が平成16年度に設置され、現在稼働しています。このスタジオでは様々な機器を利用した学習用動画コンテンツの制作などを行うことができます。これらの機器と、教材作成室が平成17年度に行ったデジタルコンテンツの収録実績を紹介します。  また、教材作成室ではスタジオ紹介ムービーを制作、公開しておりますのでこちらも合わせてご覧ください。 『熊本大学デジタルコンテンツ収録スタジオのご紹介』(mms://strb.link.kumamoto-u.ac.jp/etc/studio_syokai.wmv)

1.機器

現在『熊本大学デジタルコンテンツ収録スタジオ』に設置してある機器を紹介します。

『スマートボード』(写真1)

タッチパネル式大型プラズマディスプレイ『スマートボード』はボードの表面を指でタッチすることでパソコンを操作することができます。また、専用のペンを利用して画面に直接文字を書き込むことができます。これによりPowerPoint等によるスライドショーを用いた仮想講義を行うことができます。

スマートボード
写真1 スマートボード

『デジタルハイビジョンビデオカメラ』(写真2)

デジタルハイビジョンビデオカメラを利用することで講義等をハイビジョン映像で収録することができます。

デジタルハイビジョンカメラ
写真2 デジタルハイビジョンカメラ

『デジタルミキシングコンソール』(写真3)

デジタルミキシングコンソールを利用することによりスタジオ内で収録される音声をより細かく調整することができます。

デジタルミキシングコンソール
写真3 デジタルミキシングコンソール

『パソコン』(写真4)

スタジオ内にはWindowsとMacintoshのパソコンが1台ずつ設置してあり、それぞれ以下のソフトウェアがインストールされています。

Windows:Microsoft Office 2003(Word、Excel、PowerPoint)、Macromedia Captivate、StarSuite 7、スマートボード
Macintosh:Microsoft Office 2004(Word、Excel、PowerPoint)、iWork ‘05、AppleWorks 6、スマートボード

これらのソフトウェアはご自由にお使いいただくことができます。また、収録された映像は編集用に設置されたパソコンで編集作業を行うことができます。編集ソフトはWindowsではAdobe Premiere Pro、MacintoshではFinal Cut Studioを用意しています。
この他にもスタジオ内では音声のみの収録やパソコン画面操作ムービーの制作などを行うことができます。

パソコン
写真4 パソコン

2.スタジオ利用・撮影・編集実績

『熊本大学デジタルコンテンツ収録スタジオ』の利用実績、およびスタジオ外も含めた撮影・編集実績をご紹介します。

【スタジオ外での収録】

【スタジオ内での収録】

【編集、その他】


皆様も高品質のデジタルコンテンツ教材の作成の際には、『熊本大学デジタルコンテンツ収録スタジオ』を是非ご利用ください。