熊本大学 GP ミニシンポジウム

「明日の情報基礎教育を考える」 をテーマとして,情報教育・情報リテラシー 教育やeラーニングに関連するポスターセッションでの一般発表,講演を開催 しました。

概要

平成16年度「特色ある大学教育支援プログラム」(特色GP)に採択された 熊本大学の取り組み「学習と社会に扉を開く全学共通情報基礎教育」の 一環として, 熊本大学GP ミニシンポジウム - 明日の情報基礎教育を考える - を 2005年12月26日(月),27日(火) に 熊本大学工学部百周年記念館で開催しました。 26日は,午前中には学内外からの14件のポスター発表が行われ, 午後にはパネリスト5名によるパネルディスカッションが行われました。 27日には,総合情報基盤センターでSCOOL活用ミニワークショップを実施しました。

ポスター発表

12月26日午前中は, 学内外からの発表者による以下のようなポスター発表が行われました。 1件あたり3分程度のポスター概要発表も行われ, 質疑応答により議論を深めました。

パネルディスカッション

12月26日午後には, 実行委員長(宇佐川センター長)の挨拶にひきつづき,以下のように, ドイツ Stuttgart大学 Kenji Hanakata 教授による基調講演, 福井県立大学 山川 修 教授による基調講演が行われました。 その後,両教授を含め,全5人のパネリストによる 情報基礎教育に関するパネルディスカッションが 行われ,聴衆からの質疑への応答も交え活発に議論が行われました。

(以下は,パネルディスカッションに先だって行われた, パネリストのショ−トレクチャ)

ミニワークショップ

12月27日には, (ドイツ Stuttgart大学 Kenji Hanakata 教授による SCOOL活用ミニワークショップ が行われました。 会場は,総合情報基盤センター4階の実習室IIで, 20名が参加し,情報リテラシー教育のコンテンツ作成にも 応用できるオブジェクト指向言語 SCOOL でのプログラミングによる 簡単な教材試作を実習により学びました。