今後のプラン |
平成18年度は、情報リテラシーの教育内容の充実と、学生のためのコンテンツ及び計算機環境のなお一層の整備、さらに学生向けのみならずFD・SD活動や地域社会をはじめ国際社会への情報提供を図る。
具体的には、次の5つの項目について実施を計画している。
1) 情報リテラシーコンテンツの充実と高度化。
ポータブル高画質コンテンツ収録システムの導入とコンテンツ開発
コンテンツ公開のためのLOM(ラーニングオブジェクトメタデータ)付与の準備を推進
2) より自然なユーザインターフェースを有する教育用独自ツールの開発。
教育用ソフトウェア開発を継続して推進
教育用ツール作成用システムの整備と、ツールの開発
3) 教育内容を充実するためのWebアプリケーションソフトウェアの開発。
教育用ソフトウェア開発を継続して推進
連携型Web教材作成システムの導入と、ソフトウェア開発
4) 情報教育を地域社会へ提供するためのシステムならびにコンテンツの構築。
地域社会へ発信等を想定したコンテンツの整備
情報教材地域公開用システムの導入と、コンテンツ開発
5) 国内・国際学会等において成果発表・動向調査。
国内外の学会へ本事業での取り組みの発表
IEEE ITHET2006(Sydney)での論文発表(7月)
欧州(ドイツ等)および米国への情報教育に関する調査(9月及び2月を予定)
国際ワークショップを開催(予定11月)し、本事業での取り組みを広く公開するとともに関連
の取組を行っている諸機関との連携を強化