熊本大学附属図書館チュートリアルコンテンツの作成

清水百合子、野口千里、濱川真也、松尾大介、林田祐弥
教材作成室

【概要】教材作成室では、学内の複数の事務部局からの依頼に応じ、htmlを中心にFlashやストリーミング等も活用した様々なWebコンテンツ作成支援を行っております。ここでは、平成17年度に作成支援を行った「附属図書館チュートリアルコンテンツ」について紹介します。(http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/)

コンテンツの概要

この度、教材作成室で作成を担当したのは、附属図書館の利用方法を説明する「図書館ガイド」のページです。この「図書館ガイド」は大きく分けて

  1. 図書館利用法説明 (html)
  2. 図書館内紹介 (動画)
  3. 新聞・雑誌・蔵書の検索方法説明 (Flash)

の3つで構成されます。
閲覧の対象者は「新入学生」及び「資料検索初心者の学生」と想定し、コンテンツの内容を、分かりやすく見やすい(構成内容が明確な)ものとするよう心がけて作成しました。

1)図書館利用法説明(html)

既存の図書館ページに掲載されていた利用案内の文章を、閲覧者の視点に立った下記の目次で再構成しました。

またそれぞれのページ内の項目も一覧できるよう、トップページの左側や各ページの上部に小項目を明示しています。

図書館利用法説明

2)図書館内紹介(動画)

熊本大学附属図書館では毎年、新入学生を対象に館内の紹介や利用法の説明を行っています(図書館ガイダンス・初級編)。この内容をビデオ撮影し、「図書館ガイダンス」参加の経験を問わず、学生がいつどこででも説明を見ることができるよう、動画コンテンツとして掲載しました。

図書館内紹介(動画)

ページ左側にある場所の目次をクリックすると、右側に動画(FlashMovieを使用)と該当箇所の館内図が表示されます。

3)新聞・雑誌・蔵書の検索方法説明(Flash)

附属図書館では「図書館ガイダンス 中級編」と題し、新聞や雑誌、蔵書資料の探し方・入手の仕方を説明するガイダンスも行っています。この内容を基に、学生が目的の新聞や雑誌、蔵書を探し当てるために必要な検索の知識を掲載したのが、このコンテンツです。画面操作の方法をFlashで表現したり、フローチャート画像を多く掲載するなど、視覚的に理解しやすいものに仕上げました。

検索方法