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図1に、熊本大学ポータルの構造の概略を示す。
ユーザは、熊本大学ポータルのWebアドレス
にWebブラウザでアクセスすると、Webブラウザを起動してから初めてのアクセス であれば、図1中上の統合認証の画面が表示される。 画面表示に従って、全学生・教職員が各々保有しているユーザIDとパスワードを 入力すれば、図1右上のようなポータル画面になる。
ポータル画面は、ログインした人物の所属や職等のプロパティ、及び学内からの アクセスかどうか等によって、変化する。表示されるタブや領域ごとに、そのユー ザのためのお知らせや、シングルサインオンに対応した利用権限のあるシステム を再ログインすることなくシームレスに利用可能なリンクが置かれている。
図1に示すように、既存の各種システムや新規システムのシステム のシングルサインオン(CAS)への対応が順調に進み、2006年度終了時点までに12 システム以上が対応している。
熊本大学総合情報基盤センター 中野 裕司 2007年8月16日(木) |