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研究用システムとしては、前システムまでは並列計算機を運用してきましたが、
ユーザの減少ならびに全学の情報システムであるという見地から、最小限のシス
テムで構成にしました。
これまで契約してきた専用アプリケーションを動かすためのシステムということ
で、実ユーザの数だけ専用アプリケーションを契約すると同時に、それを運用す
るために必要なサーバのハードウェアを導入いたしました。
サーバのSPECと台数並びに、導入したアプリケーションソフトを以下に示します。
- CPU: Xeon 3.8GHz * 2
- RAM: 4GB (ECC付き)
- HDD: 73GB * 2 (15,000rpm, Urltra320 SCSI, RAID1)
- DVD-RAM
- OS: Red Hat Enterprise Linux ES
- 8 台
- MCS Marc, MSC Marc Mentat
- ABAQUS/Standard, ABAQUS/Explicit, ABAQUS/Viewer, ABAQUS/CAE
- HyperWorks (HyperMesh)
現在、全国的に各大学の情報処理(計算機)センターでは科学技術計算用サーバは
導入せず、全国の共同利用施設となっている旧帝大の計算機センターの超高速計
算機を利用してもらうという運用がその多くを占めるようになっています。
そのため、本学においても次回の更新時には、全学情報システムから科学技術計
算用サーバならびに関連アプリケーションソフトの導入はしない予定です。
Kenichi Sugitani
2007-08-07