計算機援用教育研究部門


マルチメディア環境を活用した教育・研究システムの開発研究を行います。 情報通信メディアを利用した遠隔教育システムに関する研究が一例です。 Computer Aided Education GroupComputer Aided Education Group

スタッフ

  • 教授 中野 裕司 (NAKANO Hiroshi)
    • 最近の研究テーマ: 情報コミュニケーション技術(ICT)を活用したオンライン学習支援システムに関する研究
      1. eポートフォリオシステムの開発に関する研究
      2. eラーニングのオープンソース化と標準化及びシステム間連携に関する研究
      3. コンピュータの仮想化を活用した学習支援環境に関する研究
      4. クライアントベースのマッシュアップ技術を活用したコンテンツ開発支援環境の構築
      5. 3Dやバーチャルリアリティの教育応用
  • 准教授 永井 孝幸(NAGAI Takayuki)
    • 卒研テーマ(2009年度)
    • 研究テーマ:教育用計算機システムに関する研究

      コンピュータ室や研究室のパソコンを大勢で共同利用する時代は終わり、現在ではノートPC、携帯電話、PDAなど個人が所有する情報機器を使うのが普通のことになりました。その結果、大学における教育用計算機システムはコンピュータ室における計算機環境だけでなく、学習活動・研究活動をはじめとして大学生活の様々な側面をサポートすることが重要になりつつあります。現在は全学教育をサポートする観点から、 学習環境の高度化を実現するための情報システムに関する研究に取り組んでいます。
       

    • 最近のテーマ:講義ビデオ収録配信システムに関する研究

      大学の勉強というと対面講義を通じた教師から学生への知識伝達が伝統的な姿ですが、 これは他に効率の良い情報伝達の手段がなかった時代の名残ともいえます。これだけ ネットワークが浸透し情報機器を自由に扱える時代であれば、他にもっと効果的な学 習環境があってしかるべきです。そのために必要な技術・ソフトウェアは既にインターネットから無料で手に入れられる時代になっています。次に必要なのはコンテンツです。
      英語圏ではOpenCourseWareやYouTube,iTunes Uを通じて大量の教育コンテンツが配信されていますが英語圏と比べた日本語圏の人口の少なさもあって日本語のコンテンツはまだまだ十分に揃っているとは言えません。この状況を改善するために、日常の講義状況を収録し、コンテンツとして加工・配信するための情報システムに関する研究を行っています。

資料

 

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