設置目的


設置目的

本センターは,熊本大学における計算機システムと情報通信ネットワークを有機的に結合した情報基盤の中核組織として,情報処理に関する研究を行うとともに,情報に関する研究支援及び情報基礎教育の実施並びに計算機及びネットワーク機器の提供・管理運用を担い,もって本学の教育研究の進展を図り,また情報技術による地域連携を推進することを目的とする.
 

ご挨拶

1964 年4 月に学内共同利用施設として電子計算機室が発足し,1986 年に8 月に情報処理センターと改組され,その後,1990 年6 月に省令施設として総合情報処理センターとなりました.この度,3 研究部門を持つ熊本大学総合情報基盤センターとして2002 年4 月に改組拡充されました.

3 つの研究部門は,計算機援用教育研究部門,メディア情報処理研究部門,ネットコミュニケーション研究部門からなります.計算機援用教育研究部門は,教授1 名,准教授1 名からなり,マルチメディア環境を活用した教育・研究システムの開発研究を行っています.メディア情報処理研究部門は,教授1 名,助教1 名からなり,データベース構築を目的とした学術情報の電子化及びマルチメディア教材開発の研究を行っています.ネットコミュニケーション研究部門は,教授1 名,准教授1 名からなり,ネットワークを中心とした学内及び地域の情報基盤の高度化,最適化に関する研究を行っています.

今後,熊本大学の情報化を牽引していくと共に,地域の情報化の核として,学問のための研究ではなく実際に即した研究を中心に進めていく所存です.皆様の益々のご指導ご鞭撻の程,何卒宜しくお願い申し上げます.